一言で内祝いといっても、いろいろな種類のお祝いがあります。まずはどんな内祝いがあるのかについて見てみましょう。人生でかかわる可能性が結婚、出産、子供の成長に関する内祝いと、人生で関わる可能性が高い内祝いを三つご紹介します。
かつて内祝いとは身内のお祝いを指す言葉でしたが、現在ではお返しをイメージする言葉として認識されることが多くなっています。内祝いの種類によってお返しの相場は大きく異なるため、どんなお祝いによって使う…
子供が成長していく様々な段階でお祝いを頂くものですが、こういった場合、お祝いする対象が経済力のない子供ということもあり、一般的にはお返しはしなくてよいとされています。とはいえ実際には、何かしらお祝いを頂いたときはお返しをすることが多いようで、昨今では子供の成長過程での様々な慶事の折にお祝いを頂いた場合、内祝いとしてお返しすることが一般的になっているようです。 この内祝いですが、本来の意味では自分の身内で祝い事があった時に、それを報告し喜びを分かち合いたいということで近しい人たちに贈り物をするというものだったそう。それが現在では祝い事に対してお祝いを頂いた人たちへのお返しという意味合いが強くなっているようです。
では子供の成長過程で具体的にどの様な祝い事に関する内祝いがあるかというと、まず最初は当然生まれてきた時「出産内祝い」です。因みにこの時お祝いを頂く際はお母さん(あるいはお母さんと赤ちゃん)宛になっているのが一般的です。しかし、これが内祝いとして贈る場合はお母さんではなく、赤ちゃん名前で贈ります。「出産内祝い」は概ね生後一か月頃に贈るのが一般的とされています。 他には3月3日の桃の節句(女の子の場合)や5月5日の端午の節句(男の子の場合)を初めて迎える際の「初節句内祝い」。また、男の子なら3歳と5歳に、女の子なら3歳と5歳に神社にお参りに行き、子供の成長を祝う七五三の際の「七五三内祝い」や、幼稚園や小学校から始まる各学校へ進学する際の「入園・入学内祝い」などがあります。
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